▲▽車山高原～音楽の奏原ブログ～▽▲

「諏訪大社上社御柱祭」も昨日の「里曳き」でついにフィナーレ！この3日間は
すべて好天に恵まれ、氏子の皆さんはもちろん、全国各地から訪れた観光客
の皆さんも合いまって、それはもうものすごい賑わいでした！


私は3日と4日の2日間、茅野市観光連盟より、先月の「山出し（木落し）」での
アテンドに引き続き、今回のご招待のお客様もアテンドしてほしい、との依頼を
いただき、力不足ではありますが、お手伝いをしてまいりました。事務局の方か
らはとても感謝していただきましたが、とんでもない、私こそ本当にいい経験を
させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ご案内したお客様も、旅行・運
輸の業界を中心に要職におられる方や著名な方ばかり。ありがたいことです。




さてさて、茅野駅を10時に出発し、一路諏訪大社上社本宮へ。観光連盟事務
局の方が本宮四之御柱の曳行担当地区の方なので、「冠落し」が行なわれて
いるところを見させていただくことができました。勇壮な鼓笛隊の演奏、深い緑
のなかに響き渡る木遣り、そして心を一つにした「よいさ、よいさ」の掛け声・・。
諏訪の人々の心に宿る「御柱」への想いが昇華する時間がそこにありました。




ひと、ひと、ひとです・・＼(◎o◎)／！おぉ～
　　


氏子の皆さんは結構な斜面に座って、神事を見守っています。立っていられ
ないくらいの斜度です。スキー場に例えたら上級者向けのコース並みです☆
　


大きめの写真で雰囲気が伝わるといいのですが・・





大勢の氏子の皆さんが見守る中、御柱に斧をいれ、御柱の頭を三角錐に切り
落としていきます。これが「冠落し」です。
　　


森の中に桜が舞う・・。同地区の「三友会」の揃いの法被は、この御柱祭でも
目立っていましたね。鼓笛隊の演奏を間近で聴いて、もうしびれました！
　　




子ども木遣りも頑張っていましたよ☆ 自分が鳴いた（唄った）あとに続く鼓笛
隊の力強い演奏。この日に抱いた気持ちや感動が、これからの御柱祭を支え
る力になっていくことでしょう！そう、みんなそれぞれに「御柱」があるのです！






森から切り出され運ばれ、木落し、川越しを乗り越えて上社本宮に着いた御柱
が、神殿の森の中に祀られます。そう、御神木は森に還ってきたのです。そんな
ことを思ったら、胸が熱くなりました。





ここで昼食会場に向かうことになりました。途中で車山ハイランドホテルの二代
目（一番左）とバッタリ！あともう少し、頑張って！（って、もう終わってますけど・笑）