2009年09月07日
水道水をペットボトル販売
〔気になる新聞記事を切り抜きますシリーズ 9月2日〕その2です(なんだソレ・笑)。
それは、「塩尻市が水道水をペットボトル詰めして販売する」、という記事です。
【信州Liveon の記事】
市内にある地下水を使う浄水場の水、とのことです。1万本を製造して、販売
価格の120円は、ほぼ原価なみのようです。水の硬度は〔29.6〕の軟水です。
「水」。
車山のことをよくご存知の方の中にはいらっしゃると思いますが、ここの水も
いい水ですよっ!車山一帯に降った雨や降り積もった雪が土に沁みていって、
何十年もの時間をかけて大自然のフィルターにろ過されて、そして再び地上に
湧いてきています。そしてその水の硬度は〔15.0〕。新聞記事に書かれていた
「飲みやすさ」という観点からいえば、それをさらに上回ります。以前に一度、
この湧水の調査をしたことがあったそうですが、分子が小さく、肌への浸透も
よい、という結果が出ていたと聞いたことがあります。
もちろん、この水を新たな観光資源に出来ないか、という取り組みをしたことは
あります。ペットボトル販売はもちろん化粧水の原料として、など、色々なアイ
ディアをチームで考えました。中には商品化の一歩手前までいったものもあり
ましたが、結局は何ひとつ実現できませんでした。PL法も調べましたし、社内
体制の整備も考えました。多くの課題がありましたねぇ。
その時にまとめた資料の一部です
この取り組みをしていたのは5年くらい前なので、今よりはミネラルウォーターの
市場は小さかったと思いますが、チャンスはゼロではなかったと思っています。
この車山で、長野県の名水を一度に味わうことのできる「ウォーターバー」という
発想は、自分では気に入っているんですけどね(^^ゞ まぁ、終わったことです。。
Posted by ふ~るん at 20:05│Comments(0)
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