▲▽車山高原～音楽の奏原ブログ～▽▲

昨年度版に引き続き、今年度版の「ビーナスラインガイド」でもご紹介して
いる『アンチエイジングトレッキング』。今年からいよいよ本格的なスタート
を切りました。 詳細はこちら→【車山高原アンチエイジングトレッキング】




内容はホームページでご覧いただくとして(^^ゞ、今日ご紹介するのは
そのミニサイズのパンフレットのことです。それがこちら↓

サイズは、縦11.2cm×横7.8cmです。名刺と比べてみますと・・

胸ポケットにすっと入るくらいのサイズです。




この小さなパンフレットのなにが優れているかと言えば、その利便性。

びよーんと伸ばすと



ぱぱっと開く



ほら、この通り




表と裏の表紙を両手で持って斜めに開くだけで、すっと開き、そして
すっと閉じることができるのです☆ いやはや、これは便利！＼(◎o◎)／




この折り方を〔ミウラ折り〕といいまして、東京大学名誉教授の三浦
公亮氏が考案した紙の折り方なのです。それもなんと、人工衛星の
太陽電池パネルの展開方法を研究する過程で生み出されたものだ
と判り、二度びっくりです･･。さらに調べてみると、スタッドレスタイヤ
の切れ目(サイプ)に採用しているメーカーもあるそうですよ。むむむ。
特徴的な缶のデザインも魅力のひとつ、「キリンチューハイ氷結」の
パッケージも〔ミウラ折り〕の技術例とのことです。





いかに優れたものなのか、公式ウェブサイトでぜひご確認ください☆
●ミウラ折り公式サイト Click☆




裏面は、車山～霧ヶ峰～八島ヶ原湿原のトレッキングマップです。

今回このデザインの採用を決めたのは、アンチエイジングトレッキング
を主催する〔茅野商工会議所〕と〔蓼科高原集客拡大会議〕の方々です。
マップについては、昨年度版の「ビーナスラインガイド」を流用したとの
こと。とても良く出来ているマップですからね。






さてさて話は戻って「ミウラ折り」。新日本様式協議会が提唱している
『日本の伝統と先端技術を融合させた「日本らしさ」を持つ新しい日本
の様式』である【「新日本様式」100選】のひとつに、2006年に選定
されています。
　　　　　　　　　　　「新日本様式」アーカイブ より


このような(ウレシイ)ものも選出されていますよ☆




このアーカイブを見ると、な～んか落ち着くというか、ため息が出ます。
いや～本当に素晴らしいなぁ、日本のデザイン、そしてテクノロジー！
皆さんも一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか？
●「新日本様式」アーカイブ　Click☆




〔ミウラ折り〕を採用した印刷物の製作は、法律上の面からコストアップ
にはなりますが、東京マラソンのパンフレットとしても、ここ数年採用さ
れるなど、注目されているのは間違いなく、県内でもすでに採用してい
る市町村もあるようですよ。使い方によっては、強力な販促ツールにな
りそうですね☆




この車山のアンチエイジングトレッキングのパンフレットは、7月上旬に
池袋サンシャインシティで開催予定のアウトドアイベントでもお配りする
予定です。。先日、「出張してきて～」と関係者の方に言われましたが、
行くかどうかは未定です(^^ゞはい