2009年12月30日
安曇野ブランド白書

安曇野市産業観光部安曇野ブランド推進室より、出来たばかりの
『安曇野ブランド白書』が届きました。平成19年4月に、安曇野市
における地域ブランドの創成を目的として設立されて以来の多岐
に亘る活動が報告されています。


〔安曇野ブランドデザイン会議〕は、
①環境・景観部会
②産業部会
③観光部会
④地域づくり部会
⑤福祉部会
以上の、5つの部会から成り、各部会は
① ■安曇野モデル住宅PJ ■屋敷林と歴史的まちなみPJ
■安曇野百選PJ ■三角島ふるさとの森PJ
② ■黒豆PJ ■菜の花PJ ■安曇野料理開発PJ
③ ■広域観光推進PJ ■安曇野豆文庫PJ
④ ■既存商店街活性化PJ ■拾ヶ堰景観形成PJ
■147号バイパス景観形成PJ
⑤ ■ぬかくど隊 ■安曇野の里山・東山PJ
以上の、14のプロジェクトで構成されています
私は①の■安曇野百選プロジェクトに参加させていただきました。
このプロジェクトでは〔全体グループ〕と〔地域グループ〕に分かれ、
それぞれ地域の魅力発見に向けた取り組みをしており、地域グル
ープでは今後、「方言寸劇」を用いて、地域の方々と交流し、文化
(食事・言葉・伝統行事など)について調べていくという方向にまと
まったようです。10月中旬に国営アルプスあづみの公園で開催さ
れたイベント「安曇野フェスタ」を観にいった際に、ブランド推進室
長の中川氏にご挨拶し、プロジェクトに参加している旨をお伝えし
たところ、形にするのが難しいプロジェクトだと思いますが、非常
に大切な取り組みをしていますので・・と仰っていましたが、方向
性が定まってきたことは本当に良かったと思います。
方言寸劇という手法は、今まで以上に多くの方に、このプロジェク
トの活動を知っていただき、そして参加を促すのに適していると思
います。エンタテインメント性も高いですしね♪
この白書では、上記の部会・プロジェクトによって構築されていく
〔インナープランディング〕の報告だけでなく、ニュースでも何度か
取り上げられた〔CI戦略〕のマス向け広告についても掲載されて
います。


エグゼクティブアドバイザーに、映画監督の篠田正浩さん、女優
の岩下志麻さんご夫妻をお迎えするあたり、スケールが違います

この両輪があってこそ、全国的にも注目されている、安曇野市の
ブランド推進、ですね。いいものがあっても伝えなければ伝わらな
い、ただやみくもに伝えても実がなかった、では片手落ちですから。
私は地域・・、というよりもむしろ観光の振興、という目線で物事を
考えがちですが、この「安曇野ブランド」の、特に地域の方々と共
に創り上げていく・・、その成果というものが、最終的には地域環境
の保全と、心の連携、意識の共有などに繫がり、人と自然が見事
に溶け合う日常と風景を形成して、暮らす人も訪れる人も、安心感
を得られるような場所を創っていく原動力になるのだと思います。
そしてそのような場所であれば、何度でも足を運びたくなる、とって
おきの地になるのではないでしょうか。これは本当に、新たな観光
振興の指標です。本当に学ぶことが多いです・・。
全てかどうかは判りませんが、メンバーを募集しているプロジェクト
もあると思いますので、ご興味のある方はぜひ、問い合わせをして
みてはいかがですか?百選プロジェクトでは、多くの皆さんの参加
をお待ちしていますよ。。
【安曇野ブランド推進室 0263-77-3111】
【まちづくりネット安曇野】 ←プロジェクト会議の議事録も載っています



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Posted by ふ~るん at 12:43│Comments(0)
│安曇野百選PJ
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