2009年03月06日

信州・地域活性シンポジウム

信州・地域活性シンポジウム

〔シンポジウム開催の案内チラシ〕





明日3月7日、松本市で〔主催:信州産学官連携機構〕〔共催:長野県 信州大学〕
による『第1回 信州・地域活性シンポジウム 信州の食と観光』が開催されます。
私も参加してきます。



このシンポジウムの開催については、先日の 〔松本政経塾〕 に参加した際に知り
ました。このシンポジウムのサブタイトルは『交流人口が生み出す地域活性化』と
あります。観光ホスピタリティカレッジでもキーワードとしてよく出てくるのが、この
「交流人口」です。そうです、日本の人口は減少の一途。「定住人口」を増やすの
は大変なことです。しかし、旅行者を中心とした外からの人口流入である「交流人
口」を増やすのは取り組み次第で結果を出せることでもあります。





「これは参加したい・・」と思った動機のひとつが、「富士宮やきそば学会」会長の
渡辺英彦さんの基調講演があること。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」は、全国的知名度も高い〔ご当地ブランド〕
です。地域のB級グルメを競う全国イベント『B-1グランプリ』で、2年連続でグラン
プリを獲得しています(2008年グランプリは神奈川「厚木シロコロ・ホルモン」)。



渡辺さんは、〔地域の知名度を上げたエリアマーケティングの仕掛け人〕として、
とても尊敬できる方であり、遊び心に富んだPR展開もマスコミから注目されてい
ます。〔エリアマーケター〕として必要なことをしっかりと実践なさっており、そのひ
とつが、これもまた観光ホスピタリティカレッジでも学んだことである、「よそ者・バ
カ者・若者が地域活性化の種を蒔く」ことではないかと思います。
〔よそ者〕といってもコンサルタントのことではありません。昨日の講座でもありま
したし、自分もそういう経験があるので書きますが、「本当に現状把握できている
の、これに沿っていって大丈夫なの?」と心配になるようなコンサルタントが立案
したプランのほとんどは使い物にならず、それを無理して実施したせいで被る負
債は、特にこのような時勢になって大きくのしかかってくるのですから。





案内チラシにはこのような一文がありました。
「地域内外の人々の交流が生み出すシナジー(相乗効果)によって、新しい地域
創出の創造や地域活性の動きを創出する仕掛けづくりも検討していく」。



そうですね、その通り。
しかし、「検討していく」だけでは間に合いません。特に今年は〔攻めの販促〕が
必至。仕掛けづくりをしなくてはならないのです。



シナジーは必要。でもオリジナリティはもっと必要。次年度はそれを具体的に立
案できるように諸々の業務にあたり、新たな取り組みをスタートしたいと思います。







それにしても、政経塾に出席しておいてよかったな。こういう情報はこちらの行政
からはなかなか下りてきませんから。それともどこかで止まっているのかな(笑)。





【信州産学官連携機構】 http://www.sis2008.jp/
※今回のシンポジウムは参加無料ですが、事前申し込みが必要です


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Posted by ふ~るん at 12:01│Comments(0)観光・旅行
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