▲▽車山高原～音楽の奏原ブログ～▽▲

　　


8月10日（月）、松本市中央公民館Mウイングで午後7時30分から
開催されました松本政経塾・8月勉強会は、「音楽による まちづくり
ひとづくり」というテーマで、〔松本ミュージックフェスティバル〕の副
実行委員長の小澤さんと、〔株式会社EYS-STYLE〕の代表取締役
の吉岡さんをお迎えしまして、それぞれの活動の紹介、展望、音楽
に懸ける想いなどを熱く語っていただきました。


そしてその後、「音楽と地域活性」というテーマでの対談があり、私
はコーディネーターを務めさせていただきました。ご参加いただいた
方にはお聞き苦しい点もあったかと存じます。お詫び申し上げます。


事前に進行表をいただいていたのですが、そこに自分なりの考えを
織り交ぜて進めました。長野県内における音楽関連イベントの過去
と現在、市民や有志が中心となって展開しているイベントの増加と
特徴など・・です。


私としても初めての経験でしたので、設定された時間を巧くコントロ
ールできたかどうか、と考えてみますと、まぁ6.7割かな、という感じ
ですが、関係者・参加者の方からは温かい言葉をかけていただき、
少し安心しました。




松本政経塾のウェブサイトでは、当日のレポートが掲載されています。
　　


後日配信されたメールマガジンにも記されていたのですが、勉強会の
後の懇親会にて私が言った言葉を塾長が気に留めていらっしゃたよう
です。引用します。


［２］塾長のひとりごと
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■◇■　 古畑さんの一言
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　昨日の勉強会で対談のコーディネータをしていただきました古畑さん。
　本当にご苦労様でした。

　自身車山高原にて、音楽イベントを企画運営しているので、
　昨日の対談はまさに適役といえるものでした。

　懇親会の席で古畑さんの一言がすごく心に滲みました。

　「あんなにすごい対談なのに、松本の人は何をやっているのだろう？」
　恐らく普段苦労されている古畑さんだから出た言葉だと思います。


　松本というブランド・・
　観光地としての優位性・・
　しかしこれは決して長続きするものではありません。
　様々な施策や工夫をしていかなくては
　お客様は離れてしまう・・
　そういう意味でも昨日の勉強会は非常に有意義なものである・・

　そんな事を古畑さんは言いたかったのかもしれません。
　松本に暮らす者として、古畑さんの言葉がずしっと重いものでした。　


この「一言」の部分だけを読んだ方の中には「失礼な・・」とお感じの
方もいらっしゃると思いますので、少し補足させていただきますと、
今回の講師の吉岡秀和さんの手腕、そしてEYS-STYLEの活動・事
業内容というのは目を瞠るものでして、今後もしも、松本だけでなく
県内のいずれかの地で展開する、ということが現実になった時には
様々な影響があると思います。どのような影響か、というのは、立ち
位置によって異なると思いますので、ここでは述べません。




でも、方面によっては「黒船襲来」というくらいのことだと思います。




今回の勉強会については告知不足や日程のことなど、いくつかの
反省点はあったと思いますが、〔松本のまちづくり〕というテーマに
ついては数多くの団体などが取り組んでいる状況等を考えますと、
今回の内容は聴くことが望ましい・・いや、絶対に聴くべきだと思い
ます。それを判断する一種の「嗅覚」は、研ぎ澄ましたほうがいい
のでは？」と思ったので、お話ししたわけです。一般的に〔フェス〕
と呼ばれることの多い音楽関連イベントを、かくも確立されたビジ
ネスに仕上げるということは凄いことですよ。




それにしても貴重な経験をさせていただきました。信頼して任せて
くださった塾長をはじめスタッフの皆さん、素晴らしいお話をしてく
ださった小澤さん、吉岡さん、本当にありがとうございました。




【松本ミュージックフェスティバル2009】 【Enjoy Your Sound!!】