▲▽車山高原～音楽の奏原ブログ～▽▲

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今日もまたテレビから流れる『中村あゆみ』さんの歌声。第2弾となった
キリンビール社製品「キリンストロングセブン」のCMでは、最新シングル
「僕が僕であるために｣(4.22発売)が使用されているのです！




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テレビ出演なさる機会も増えて、ファンにとっては嬉しい限りですね☆







さて、話は2005年の夏に戻って、「音楽の奏原オープニングライブ」
の続きです。





ライブ当日の朝、FM長野の方から、「中村あゆみさん、ちゃんと鹿児
島を発たれましたよ」と伺って、ひとまずは安堵・・。出演順は最後とは
いえ、リハーサルもあるわけですから、ギリギリであることに変わりは
ないものの、これには勇気づけられました。。





しかし。





行程を知らせる電話から推測すると、やはり予定通りに到着すること
は難しい模様。でも何より、無事に着いていただくことが一番ですから
から時折、会場のお客様に向けた案内は発していたと記憶しています。







ライブの開始時刻が近づく中、ついに『中村あゆみ』さんを乗せた車が
到着！そしてすぐにリハーサルへ！ あゆみさんがステージに上がった
時、会場にいたオーディエンスの皆さんから出た歓声は、今でも忘れる
ことができません・・。









ふんわり浮かぶ雲に遮られて、幾分日差しが和らいできた午後。ついに
『中村あゆみ』さんのステージがスタート！






ステージから熱いメッセージを届けてくれるのは、あの『中村あゆみ』さん！
　　





そしてギター1本で強烈に、そして鮮烈に魅せるのは、あゆみさんの戦友、
そして一番の理解者『鎌田ジョージ』さん！










あの頃のヒット曲も織り交ぜながら進むステージの途中。雲の隙間から
ステージに向かって差し込んでくる光をみて、あゆみさんはこう語り始め
ました。







この車山高原には今回初めて来たのですが、この素晴らしい景色をみて
父のことを思い出しました。大好きだった父は昨年他界してしまったので
すが、旅をすることがとても好きな父でしたから、きっとここにも母と一緒
に来たことがあるように思えるんです。



心配ばかりかけてしまって、一緒に旅をすることも出来なかったけれど、
きっと父も見たであろう、この景色のなかで、父のために歌を唄います







その「想い」を託した歌は、大気と一緒になって空に昇っていきました。







ライブ終了後も、あゆみさんからＣＤを直接手にしたい、という皆さんが
列をつくってくださり、それを見ていた私たちスタッフも、何ともいえない
充足感のなかにいました・・。







そして慌しく車山を出発。JR茅野駅までお送りすることになり、スカイ
パークホテルの510さんにマイクロバスを運転してもらい（大・大ファン
だったらしいので☆）、帰路に着きました。



緊張のあまり、何をお話ししたのかよく覚えていませんが(涙)、「来年
もぜひ、ご出演くださいっっ」とお願いしたと思います。





あゆみさんは、「はい、また呼んでくださいね！！」と力強く仰ってくださ
いました。もちろん、そんなに簡単に決まる話ではないことは重々承知
しています。でも、そのように仰ってくださる気持ちがとても嬉しくて・・。








『そこにいるすべての人たちで 素敵な音楽の思い出を共有しよう』とい
う、このイベントの目指すところがカタチになった素晴らしい時間と空間
を、出演者の皆さん、オーディエンスの皆さん、スタッフの皆で創ること
ができた、忘れられない1日になりました。









そして翌年の初春。



『中村あゆみ』さんは本当に、夏の車山でのライブ出演に向けて、色々
なことを考えてくださっていたのです。それはまた次の機会に！