▲▽車山高原～音楽の奏原ブログ～▽▲

〔製作中のビーナスラインガイド〕





ゲレンデやバスの写真を撮っているだけでなく、ちゃんと仕事もしておりマス・・。





このブログでも何度かご紹介しているのが、私の勤務先＆地元観光協会共同で
毎年春に発行している観光パンフレットの『信州ビーナスラインガイド』でして、私
も担当者の1人として製作に携わっています。。



来月の第3週には完成予定です。その後、東京・大阪・名古屋にある長野県観光
情報センターにまず配送をしてから、いろいろな方面にお届けするようになります。
もちろん、長野県庁1階にある〔信州観光情報センター〕にも設置していただきます。

すみっこですけど。





各情報センターでは、県内市町村で製作された観光パンフレットのほとんどを入手
することができます。何年か前は「へぇ、いいのあるなぁ」と思うものもあったのです
が、ここ最近は・・うーん、あんまりありませんね。あっても2.3くらい、でしょうか。







最近手に入れた観光パンフレットですが、左は麻績村、右は小川村のもの
　　



麻績村のものは、製作に携わった方からお話を伺ったのですが、聖高原スキー場
のある三峯山の頂から善光寺平を写したそうです。自慢の風景と仰っていました。
車山にあてはめてみれば、山頂から白馬連峰や浅間山を写して「車山高原」とパ
ンフレットに題するようなものでしょうか。

小川村のものは、家の近くの書籍店で発見。〔県宝 高山寺三重塔〕を背景にして
旅行者らしき女性二人を配しています。特に感想はありませんが、市町村が作る
パンフレットではいまだに、「これ昭和何年代？」という感じを受ける女性の写真を
使っていることがあるので、出来れば二年に一度くらいは撮りなおしたほうが・・。

（このパンフレットはまだ大丈夫かな・・）




車山高原のある茅野市のものはどうかというと・・


これです。もう何年も前から大幅なデザイン変更はありません。すでに増刷する
ことが決まっているそうです。





増刷・・。




茅野市は製造業が盛んな市でもあります。全ての会社が・・ではありませんが、
この地域一帯も例外ではなく業績悪化が続いています。だからこそ、観光業で
巻き返したい、活性化したいと強く思っているのですが・・。この担当部署には、
情報と知識とやる気のある職員さんがいらっしゃいます。関係者の方々、宝の
持ちぐされにならないようにしてください。お願いします。。



ま、でも、4月初旬には新しい「蓼科高原（茅野市観光連盟）」のウェブサイトも
スタートするし、そちらに重きを置いた、という解釈をしますか。。





県で季刊発行しているのはこれ




制作はおそらく、長野市の〔まちなみカントリープレス〕さんでしょうね。冒険は
ありませんが、相変わらず高いクオリティですね。





最近手にしたパンフレットの内、これはいい！と感じたのがこの2冊


左：やまがた花回廊キャンペーン（山形県）　右：第3回「スワいち」パンフレット



この2冊は本当に素晴らしい仕上がりです。うらやましくなるくらいです。多分
捨てることなく持っていたい、と思う方も多いのではないでしょうか。。







「ビーナスラインガイド」の現行版は、半年近くかけて丁寧に作りこみました。
郵送したお客さまや、高速道路のＳＡで手にしてくださった方からもお褒めの
言葉を頂戴することが増え、また、店頭に設置したい、もっと大量に送ってほ
しいなど、販路が拡がったことも成果として挙がりました・・。それもあってか、
「ま、今年も大丈夫だろ」とタカをくくっていたのですがっ★☆★





「こ、これはスゴい・・」という観光パンフレットを入手したのです・・。制作した
会社は判るのですが、なんとセンスよく仕上げていることか・・。 この市町村
の印刷物には以前から注目していたのですが、ここへきて本当にクオリティ
の高いものを投入してきましたね・・。広告の分野において、観光パンフレッ
トがカバーする役割も変化していますが、このパンフレットは、その役割を充
分に果たし、旅行への動機付けに強く作用する魅力が詰まっています。







正直、目が覚めました。限られた時間と持っている財産をフル活用して、この
素晴らしいパンフレットと闘ってみたいと思います。そう思わせてくれたのは
どこが発行しているものなのか・・。来月の終わり頃にはご紹介しようと思い
ます。う～ん、がんばらないとっ！