↑ 使っているカメラです（左：CANON EOS5D〔会社〕 右：Nikon D50〔個人〕）
また次の機会に書こうと思いますが、私が担当している仕事のひとつが、観光パンフ
レット『信州ビーナスラインガイド』の制作です。1年に1回、4月に発行しています。。
部数は70,000部。 東京・大阪・名古屋にある、長野県観光情報センターをはじめ、
関東各地のスポーツショップへの配布、旅行代理店への提供、バスツアーの土産品
など、様々な目的で使用しています。
◆2008年度版はこれです →
松本大学さんにお願いして、観光ホスピタリティカレッジで使用する教室の前に置い
ていただいたのですが、昨日見たらなくなっていたな・・。受講生の皆さんが持って
いってくださったかな？？
当初は、デザイン会社の担当者の方が使う専門用語に「・・？？？」の連続でしたが、
制作を重ねる内に、その印刷物が持つ重要な役割と宣伝効果についてわかるように
なり、今年度版は特に好評をいただくことができました。
そのエッセンスのひとつが、自社で撮影した写真素材です。パンフレットのデザインと
印刷をお願いしている会社は、このエリアの市町村の観光パンフレットの大半を手が
けており、これは仕方のないことなのですが、使用する写真素材がかぶってしまって
いたのです。
「1年に1度しか作れないものだから、やっぱり〔いい〕ものに仕上げたい」と、強く感じ、
会社に頼んでデジタル一眼カメラを購入してもらいまして（すごく高かった・・）、また自
分でも購入しまして（自分としては高かった・・）、ほどほどのクオリティですが、せっせ
と撮り貯めました。
3年ほど掛かりましたが、車山高原だけでなく、ビーナスライン沿線の観光地である
白樺湖・蓼科高原・白樺高原・八島ヶ原湿原・霧ヶ峰高原など、ほとんどのスポットを
ストックすることができました。
ただ、自社で制作する印刷物には限りがありますので、茅野市観光連盟さんに提供
するなどして、結果として車山高原に来てくださるお客様が増えるように・・しています。
そんななか、「わりと良く撮れたかな～♪」というものは、ご存知の方もいらっしゃると
思いますが、NHK長野放送局のウェブサイト『撮るしん。』にアップさせていただいて
います。そして下の2枚は、同局のニュース番組『イブニング信州』で放送されました☆
両方とも、撮影地点は〔車山肩〕というところです。それぞれ〔ニッコウキスゲ〕と〔レン
ゲツツジ〕の最盛期に撮ったものです。季節ネタだから放送されたと思いますが・・。
このように、草原の色彩さえも変えてしまうほどに咲き誇る花もありますが、足元に
可愛らしく咲く花が多いのも、車山高原・霧ヶ峰高原の魅力でもあります。今年の夏
はぜひ、ドライブやトレッキングにお出掛けください☆