昨日は、岡谷市の〔テクノプラザおかや〕 で開かれた「第2回スキー場
経営講座」に参加してきました。 前回2月2日の第1回は講座開催のこ
とを当日まで知らず
、参加することが出来ませんでしたが
、今回は都合
をつけて参加。始まってから気づきましたが、社の後輩が来ていました。
まだまだ捨てたもんじゃありませんね(^^ゞ
思っていたよりは参加者が少なかったかな。長野会場での講座に参加
した方のほうが多かったのかも知れません。
スキー場としては、菅平高原、白樺リゾート、車山高原、ブランシュたか
やま、富士見パノラマ、やぶはら高原、他に行政、地方事務所、観光協
会の方など約20名が参加していました。
講師はイー・リゾート代表の釼持 勝さん。先日、
電話でご挨拶させてい
ただきましたが、休憩時間に改めてご挨拶。とてもにこやかにお話しして
くださいました。機会があればぜひまたお話を伺ってみたいと思います。
101 → 99 → 97 → 94 → 90
これは平成17年から21年までの、県内のスキー場の箇所数の推移
です。営業を〔休止〕していると発表しているところも8箇所ありますが、
その内の幾つかは、おそらく再開することはないと思われ・・ますので、
ここへきて、スキー場の淘汰が進んでいることは明らかです。
今回の講座では、潜在顧客の来場を阻む部分〔ボトルネック〕を分析し、
それをひとつひとつ解消していくことが、実際の来場者を増やし、消費額
を増加させる有効策であるとして、4~5名程のワーキンググループに分
かれ、問題点の抽出方法を学びました。
来場者数が増えない→収益が上がらない→投資ができない・・というの
はやはり、どのスキー場にも共通していること。 私のグループでは、私
が意見を出した「危機感の共有の欠如」を、その原因の重要項目に据え
ました。車山高原スキー場は、索道(リフト)も、レストランも、レンタルシ
ョップなども全て同一会社で経営していますが、スキー場によっては索
道事業だけなので、パック商品の設定ができないなど、営業戦略的に
厳しい条件であったり、また、地代の問題なども重要です。
同じグループだったスキー場の方は、先日開催したイベントでは、地域
の方に声をかけ、共に来場者をもてなそうとしたけれど、反応の低さに
驚き、そしてがっかりした、と仰っていました。
②につづきます