普段から出来るだけ多くの印刷物・出版物を見たり読んだりするようにしています。
このブログでもよくご紹介するフリーペーパー「日和」や松本・安曇野のタウンマガ
ジン「paprika」などは欠かさず、です。出張先ではフリーペーパーゲッター(?)と
なって、なにか仕事に役立つものはないかと探し回っています(^^) 情報というよ
りはデザイン、ですね。仕事の中でデザインをする機会というのはそれほど多くは
ないのですが、だからこそ色々と試してみたり盛り込んだりして、出来るだけ完成
度を高めようとしています。たまに空回りもします(笑)。
月刊誌で最も読んでいるのがアクセス・パブリッシング社から発行されている「東京
カレンダー」です。〔Emotional Life Selected Style〕をコンセプトに、東京を
中心とした「衣・食・旅」の最新の、先端の、時には伝統のある情報・記事を、素晴ら
しい誌面デザインで紹介しています。少々恐れ多いことですが、この情報誌から得
たヒントは、私が担当している「ビーナスラインガイド」の作成時に活用しています。
結構な数になってます・・
一流のデザインを引き締めるのは、マガジンデザイナーの野口孝仁さん率いるデザ
インカンパニー「
Dynamite Brothers Syndicate」です。ウェブサイトをみると、
他にも数々のデザインを手掛けていらっしゃいます。どれも魅力的ですねぇ♪
そして毎号毎号、表紙の写真が見事！本当に見入ってしまいます。一番上↑の号も
空と水の色の美しさが素晴らしくて、表紙買い(?)してしまったようなものですから。。
撮影はカメラマン
恩田義則さん。最新10月号の表紙を飾るのは、現在放送中のドラ
マ「
救命病棟24時」に出演中の松嶋菜々子さんです。書店にたくさん並ぶ本の中で
も、とても目を惹く表紙です☆
素晴らしい！
ここには本のタイトルが入る、ここにはテキストが入る・・すべて計算された、一枚
の作品なんですよね。はぁぁ、ため息が出ます。
「東京カレンダー」は、バックナンバーを全て揃えたいくらいの本なのですが、なか
なかそうもいかず・・(^^ゞ 先ほど紹介した「Dynamite～」のウェブサイトでは、
過去3年分の表紙を見ることができますので、たまに見ています。。
印刷物・出版物を見る〔量〕だけは、会社の中では一番だと思っています。「どんな
デザインにしたらいいですか？」と、相談されることはほとんどありませんが、いつ、
どのような時に役立つか判りませんし、誌面で紹介されているようなお店に行く機会
も多分ないでしょうけど、せめて情報くらいは蓄えておこうと思います。
『東京カレンダー』のウェブサイト