湘南スタイルに・・
〔湘南スタイル 2009年2月号〕
先週、東京に向かう列車の中で『湘南スタイル』を読んでいたら、
「東 理夫」さんのお名前が目に入りました。「むむ、どこかで・・」
と思ったら、〔観光ホスピタリティカレッジ〕の第2講で講義をして
くださった東さんでした!
〔観光ホスピタリティカレッジ〕のウェブサイトに掲載されている
東さんのプロフィールをご紹介させていただきますと・・
【東理夫プロフィール】
1941年生まれ。作家・翻訳家。
アメリカ文化への造詣が深く、その知識を基に、世界の推理小説、
ドキュメンタリー、料理、音楽など幅広いジャンルで活躍している。
主な著書に「スペンサーの料理」、自伝的な著書「湘南」(早川書
房)、「スペインは味な国」(新潮社)、「ケンタッキー・バーボン紀行」
(東京書籍)、「エルビス・プレスリー 世界を変えた男」(文春新書)
など多くの作品がある。その一方で、イラストレーターの沢野ひとし
氏達とともに、カントリーアンドウェスタンのバンドを組んで活動して
いる。
「アメリカでは、とびきり美味いものを食べるということよりも、『同じ』
味をアメリカのどこででも食べられる、ということに重きがおかれる」
という講義内容のひとつには、あぁなるほど、と考えさせられました。
比較的歴史が浅く、多民族国家であるアメリカという国において「食」
というものは、一種の〔まとまり〕と〔安心〕へと繫がる大切な要素とも
考えられそうです。
よく読んでみましたら、松本にお越しになった時のことも記されてい
ました。〔いい〕バーがある松本に通ってもいいかな、と書かれてい
らっしゃいますが、音楽活動もなさっている東さん。演奏までしてい
らっしゃったら、これはしびれる光景でしょうね♪
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