リサ・ステッグマイヤーさんの講演会☆

ふ~るん

2009年03月18日 15:00



〔講師:リサ・ステッグマイヤーさん〕



昨日は、〔観光ホスピタリティカレッジ運営委員会〕と〔国宝松本城を世界
遺産に〕推進実行委員会共催の講演会に参加してきました。講師として、
テレビ・ラジオなどでご活躍中の〔リサ・ステッグマイヤー〕さんをお迎えし
て、「世界に誇れる歴史と文化 リサの見た日本の歴史とユニークな文化」
というタイトルでの講演でした。





会場の様子はこんな感じ。開演時には満席になりました。




松本大学の佐藤先生とお会いし、「おっ、どうもどうも☆」と声を掛けていた
だきました。また大学に伺いたいと思います。。





【佐藤博康 先生 松本大学 総合経営学部観光ホスピタリティ学科 教授 (学科長)】



↑こうして見ると、何やら講義をしているようにも見えますが、実はこの日、
リサさんを乗せた特急あずさにトラブルが発生!なんと〔上野原〕からタク
シーを使って松本入りしたそうです★それで時間がおしてしまって、「僕が
時間をつぶしますので(苦笑)」と、リサさんの紹介などを兼ねて10分近く
お話ししてくださいました。お疲れさまでした。。





佐藤先生とリサさんは、NHK・BSハイビジョンの「cool japan」という番
組で共演されており、そのご縁もあって、今回の運びになったそうです。





そして、リサ・ステッグマイヤーさんが登壇。





「まず結論から申し上げます。日本は美しい国、松本は美しい街 です」
という言葉から講演は始まりました。





このようなことを申し上げるのは失礼かも知れませんが、このような講演
会では、講師の方によっては、とうとうと自論を述べるのが中心になって
しまう方もいるのですが、リサさんは、松本の歴史・文化・自然・・などに
ついて、事前にしっかりと調べていらっしゃるのがよく判りました。聴講し
ていた方々も嬉しかったのではないでしょうか。こういうことは意外と「当
たり前」ではないものなのです。



お父様がドイツ系アメリカ人、お母様が日本人であるリサさん。お父様が
「日本の文化に敬意を持っていらっしゃる」ことが、アメリカと日本、二つ
の国のそれぞれの良さを知るバックボーンになったそうです。



講演では、これまでの観光ホスピタリティカレッジでも学んだ内容が幾つ
も入っており、「むむ、さすが」と感じ入ることがありました。例えば・・
①外国人にとって、東京や大阪、京都などは確かにメジャーな観光地で
  はあるが、地域にこそ「いい日本がある」と考える旅行客が増えている
②アメリカのように、サービスの対価としてチップを受け取る国もあるが、
  〔見返り〕を求めずに質の高いサービスを提供する日本の〔おもてなし〕
  に感動する外国人は多い   などなど。





講演の途中では、ワンポイント英会話コーナーも♪




なんと貴重な講演でしょか☆





そして、これまた「いい講演だったなぁ」、と感じたのは、参加者からの
質問が良かったこと。たま~にトンチンカンなことを質問する方がいて、
「一体なにが訊きたいの?」と苦笑することもあるので、そういう意味で
は今回、質問をなさった3名の方は、日本とアメリカ両国のことをよく知
っているリサさんだからこそ 感じていること、話せること、希望すること
を上手く引き出した素晴らしい質問だったと思います。






1時間半の講演は、あっという間に終了。佐藤先生とのトークも楽しい
ものでした。お二人のディスカッションがあれば、もっと贅沢かも・・。





リサさん、細いですね~☆ これで実は、トライアスリートとしても有名
な方ですからね!才色兼備とは正しくこのことですな・・。





今回もまた、自分の中に〔インプット〕するリソースが増えました。これ
もまた、カレッジで学んだことの一つではありますが、それらをいかに
〔アウトプット〕していくか・・。徐々にそのことについて自分自身をシフト
していきたいと思います。





【リサ・ステッグマイヤーさん ブログ】
昨日のハプニングの様子もアップされています!大変だったんですね・・


関連記事