〔出版社向けの写真素材閲覧用ウェブサイトです〕
旅行業界はすでに夏商戦。募集型ツアーの設定も今が正念場のようです。
私も各部門の営業担当者からの依頼に応じて様々なサポートをしています
が、それとは別に、この時期になって増えてくるのが、旅行広告業界では影
響力のある情報誌からの編集協力のご依頼なのです。
仕事柄、出来るだけ多くの出版物、とりわけ旅行関係のものは特に目を通す
ようにしています。その中には「なんとか取材してホシイ・・」という雑誌もあり、
アプローチしてみるのですが、これがなかなかに難しく。 広告予算は削減の
一途ですからね。仕方ないこととはいえ、その先の影響を考えると心配です。
今回、編集協力のご依頼をいただいた誌面は私も知っているもので、今年の
5月上旬に発売予定、発行部数は全国合わせると約117万部とのことですが、
〔関東版〕限定ではあるものの、地理的に相当な広告効果があると思います。
すでに記事の内容は決まっておりまして、先方のオーダーに応じた写真素材
をセレクトすればよいのですが、「これとこれだな」と、比較的ラクに用意できる
ようになるには3年近くかかりました。
本当にオリジナルの写真素材。プロの手にかかって、素敵な誌面作りの材料
になってくれればウレシイです。。
また、「ビーナスラインガイドの○ページで使われている写真をお借りしたいの
ですが・・」という問い合わせが増えてきたのも、これまた嬉しいことです。
私の考えは、「観光パンフレットには、あまりにも芸術的な写真は要らない」と
いうことです。それよりもむしろ、ちょっとだけ早起きして行ってみたら、こんな
に綺麗な景色を見ることができるんだ・・・というような、一種の親しみがもてる
くらいの写真、言い換えれば「頑張れば自分でも撮れそうだなぁ」と、思わせる
レベルに揃えて、旅への高揚感と期待感をいだいていただく・・ことが望ましい、
と考えています。
まぁもっとも、芸術的な写真は撮れないんですけどね、あはは~♪(こらこら・・)
それでも、昨年の春には信濃毎日新聞の全県版で紹介されたんですよ☆
【記事リンク】
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/083
1枚の写真が、その場所のイメージを左右する・・こともあると思うので、メディア
に合わせた素材をしっかりとセレクトして、集客に結びつけたいと思いマス。。